ろとの日常道中膝栗毛

秩序のない現代にドロップキック

俺の人生は終わっている

趣味がない。

仕事を終えて家に帰っても何もやる気が起きない。

生産性もなく、やりたいこともなく

誰かがクッソしょうもないことをまとめた動画を

無表情で眺め、手を動かすこともなく、

ベッドに横たわり、眠くなったとしても

特に対して面白みもないまとめサイトの記事を見て、

これまた無表情で目に入った別の記事をクリックする。

ブルーライトで眠れなくなっても

次の日にそれをやめることはなく、

特に何もしない時間だけが増えていく。

 

高校時代からの友人に笑いながら

上記の内容を話したけど、

自分の生き方が無気力で

やばい方向に進んでいるのは感じている。

 

このブログだって、三日坊主にならないように

続けていたつもりだったのに、

ある日1日書かなかっただけで

3週間も理由なく書かなかった自分がいる。

存在を忘れていたわけじゃない。

思い出しはしたけど、仕事から帰って

PCの前に座って記事を書く画面を

開くだけの気力がなかった。

でも、気力がなくなる理由も特になかった。

 

今までもそうやって、

数個~十数個の記事を書いてやめた

日記やブログのようなものが10個近くある。

 

それでも何もしないのはどうしてだろう。

自分がやりたいことが分からないのだろうか?

 

いや、好きなことはある。

正確には「好きだったこと」だけども。

生きてきて夢中になったことや

楽しくてしょうがなかったことはあったけど、

それも長続きするわけでもなく、

理由もなくいつの間になんとなくやめている。

 

 

よく考えたら、「やめてしまったから」

という理由で昔好きだったことを

もう一度始めちゃいけないことにはならない。

でもこうやって文章にしたりして

思い出さないと思い出せない

「楽しかったこと」はたくさんある。

ので、このブログを利用して思い出してみる。

 

 

生誕~幼稚園卒業

 

両親がゲーム好きだった影響で、

2歳の頃からPCでゲームを遊んでいた。

誰も椅子に座っていないのに勝手にPCで

ゲームが起動している!と思ったら

背もたれの影に隠れた俺がゲームを遊んでいたらしい。

そのくらい小さいころからゲームを遊んでいた。

 

3歳か4歳だかの誕生日に

ゲームボーイを買ってもらった。

初めて遊んだソフトはポケットモンスター緑だったかな。

まだシステムも理解できなかったから、

母親がレベルを上げてくれていた。

マサラタウンリザードを30Lv位にしてくれた。

バッヂがなくて言うことを聞かなかった。

 

 

小学校時代

 

プレイステーション

ニンテンドー64で遊んでいた。

アークザラッドやFFなどの王道作品にハマりつつ、

クーロンズゲートとかI.Qとかヘンなゲームも

たくさん遊んでいた。

 

ゲームの他に、小学四年生から

インターネット上にホームページを運営していた。

自分のホームページを持つ姉から教わり

おもしろフラッシュ的な動画を

たくさん作っては載せていた。

隠しページも数十個作って、

トップページに爆音のMIDIを流して、

掲示板にキリ番報告をさせて

総合リンクのページに

リンクの冒険(笑)」と描いていた。

 

HP名は「冗談キツいぜ」。

冗談キツいぜ。

 

この頃に、絵を書くことと

動画を作ること、インターネットの世界にハマった。

自分のホームページを運営するのは、

本当に楽しかった。

作品を誰かに見てもらえるのが嬉しくて

学校から帰ってすぐPCの前に座ってたし、

この頃に知り合った別のホームページの管理人とは

今でもツイッターで親交がある。

 

 

中学校時代

 

上記のホームページ運営は、

中学校卒業くらいまで続いた。

この頃はたくさん絵を書いていたし、

人を楽しませるための作品を考えるのが

楽しかった。

 

また、もう一つ大きくハマったものがある。

歌を歌うこと。

友達と初めてカラオケに行って、

歌がうまいと褒められ、

人前で歌うことが好きになった。

 

部活でバスケットボール部にも入った。

これは、当時読んでた漫画

SLAM DUNK」の影響。

まあ、運動は得意じゃなかったから

卒業と同時にやめてしまった。

 

このときも、ゲームは狂ったようにやっていた。

 

 

高校時代

 

軽音楽部に入って、

ドラムとボーカルでバンド活動をすることが

一番の趣味になった。

 

部活の副部長になって、

いろんなライブハウスでライブをして、

人生で一番輝いていた時期だった。

 

ゲームも相変わらずしていたけど、

一人で熱中して遊ぶより、

友だちと遊ぶほうが好きになっていた。

 

絵を書くのは相変わらず好きで、

授業中に大学ノート10冊分くらいを

友達と漫画を書くことに使ったり、

変な絵をたくさん書いたりもしていた。

 

 

大学時代

 

大学の軽音楽サークルに入るも、

バンド活動は二の次に飲み会ばかりであることに

ショックを受け、3ヶ月で退部。

友達と遊ぶのにも飲み会がメインばかりなことに

ついていけなくなり、消極的になる。

 

この頃から、生放送でゲームを配信したり

コンデンサーマイクで録音した

歌の動画をyoutubeに投稿したりし始めた。

 

はじめての体験ですごく新鮮だったためか

動画制作を3日ぶっ通しで行ったり、

本気で楽しんでいた。

 

自分の動画を何十万人もの人が見てくれて、

コメントをくれるのはすごく嬉しかった。

 

ただ、ゲームを一人でやることは少なくなった。

ゲームをするとき、動画にすることを

前提に考えたりしてしまい、

純粋に楽しめなくなっていた。

 

 

社会人時代

 

特に何も考えずに

スーパーマーケットに就職してしまったせいで

人生最大の暗黒期に突入してしまう。

 

4時起きの23時帰宅の睡眠時間4時間、

残業の月平均が150時間、

通勤時間が往復で4時間、

職場でもクソ頭の固い職人かぶれの上司に

いびられてバカにされるという

意味不明な毎日を繰り返した結果、

すべての物事に対するやる気を失う。

 

この頃は、休日も身体を休めるために

寝るだけの日々を送っていたため、

太陽の光を全く目にすることのない生活をしていた。

 

半年で会社は辞めることができたけど、

その頃には心も体もブレイク寸前だった。

3ヶ月間、ニートをしたんだけれど

その時の記憶が一切残っていない。

本当に「無」を過ごしていたんだと思う。

 

それから、車の免許をとったり

アルバイトを始めたりしたので、

そこから今の職場に就くことができた。

スーパー時代に比べたら、

本当に天国のような職場で

仕事の内容もやりがいがあり本当に楽しい。

 

 

 

ざっと自分の人生を振り返りながら

趣味と言えるものを探してみたが、

思いの外結構あったことにびっくりした。

 

そんで、今の仕事にも恵まれている状況で

自分から何かをするやる気が起きないのは

スーパー時代に精神をやられたことが原因だとわかった。

ゲームが楽しくなくなったわけじゃない。

歌が嫌いになったわけじゃない。

絵を書くのが嫌いになったわけじゃない。

動画を作るのが面倒になったわけじゃない。

投稿した動画をみんなにみてもらいたくなったわけじゃない。

ただ、あのときにすべての物事に対してやる気を失ったせいで

今もそれを引きずっているだけっぽい。

特に何かをやめた理由があったわけじゃなかったのだ。

 

 

・ゲーム

・歌

・絵

・動画制作

・動画投稿

 

とりあえず、このへんは自分の中に

趣味として残っていることがわかった。

 

やる気が無いことにも理由がないみたいなので、

近いうちどれかを触るだけ触ってみようかな。

 

 

久々の内容が

クッソ暗い内容ですいません。

でも友達に状況を整理して書いてみると

自分を理解できるかもよって

アドバイスもらったので書いてみました。

 

 

このブログも毎日更新なんて無理せず、

たまに面白いこと書くくらいにしよう。

 

とりあえず今日はおやすみ。